患者様が主治医です。闘病のお手伝いをさせて頂きます

 

  私のクリニックでは、患者さんが、自分のまわりの環境因子、衣食住等の生活習慣からガンや病気になった要因をチェックし、自分が病気になった原因を知り、病気をくりかえさないように指導しています。すなわち、患者さん自身が主治医になって、自分の健康状態を管理するように指導しています。

1.バイ・ディジタルO−リングテストで診断・治療薬剤の選定・治療経過を観察する。

バイ・ディジタルO−リングテストでは、ガンや前ガン病変の時は、腫瘍関連因子のインテグリンα5β1や活性酸素の指標である8−OH−dGを測定します。経験上、何年後に、西洋医学的検査で発見されるガンの大きさになるという予知診断が可能です。ガンや前ガン病変があると判断されたら、ORT-乳酸菌、中国パセリ、ヤマブシタケ等のBRM効果のある健康食品の適量とコンビネーションを決定して指導します。また、定期的、1週間おき、2週間おきにO−リングテストでチェックし、治療経過が改善方向に向かっているのか?悪化方向に向かっているのか?横ばいなのかを判断します。また、O−リングテストの結果だけでなく、エコー、X線、CT検査、内視鏡検査、血液検査(癌の場合は腫瘍マーカー検査も)の結果と対比しながら、検討します。

2.患者さん自身が主治医として、闘病記録を作成します。

患者さん自身が、O−リングテストと腫瘍マーカーの検査を記録してチェックします。また、その時に、どのようなサプリメントを飲んでいたか?どのような生活習慣をしていたかをチェックします。ガンになるまでの要因や、悪化する原因となったものをチェックし、悪化する原因となった要因を排除していき、良好な場合は、継続して努力してもらいます。

3.ガンを発生させる一番の要因は寝室です。(寝室はガンのゆりかご)

下津浦内科医院を受診される方には、必ず寝室の見取図を書いてもらいます。寝室に電化製品が多い人はガンになりやすいことから、患者さんに自覚してもらい、寝室の電磁波の影響を取り除いてもらうためです。90年代に報道されたザ・スクープというTV番組で、ジェリー・フィリップ博士(当時ベテランズ・アフェアー医療センター教授)が、「人のガン細胞に1ガウス(1000ミリガウス)60ヘルツの超低周波を当てると24時間照射すると増殖のスピードが最高24倍になります。そして照射をやめた後もこの異常な増殖が数カ月も続きます」と証言しています。スウェーデン国立カロリンスカ研究所の研究報告で50万人について26年間の疫学調査を行ったら、2mGの電磁波で2.7倍、3mGの電磁波で3.8倍、白血病になりやすいということがわかっています。私のクリニックの乳癌患者さんを調査したところ、実に82%の人が寝室にTVやステレオがあったり、IHクッキングを使用している人が多かったです。また、患者さんで老人の方にお子さんやお孫さんが電気毛布や電気カーペットをプレゼントして、それにくるまって寝ていたという人が、癌になったり、癌を再発させている方が実に多いです。電磁波を浴びるような生活をしていると、女性ですと婦人科系(子宮・卵巣)、乳房、甲状腺等のホルモン系のホルモン系統のガンになりやすいです。男性ですと、前立腺ガンや甲状腺ガンになりやすいです。1日の1/3以上を過ごす寝室に電化製品が多いとガンを発育させる、「ガンのゆりかご」といった状態になります。ですから、私のクリニックでは、電磁波とガンの関連性の説明をして、発ガン要因である電化製品を取り除くように指導しています。中には、スイッチを切っているから大丈夫だという人がいますが、電場チェッカー等を用いて、スイッチを切っても、電磁波がでていること、コンセントを抜くか、アースをすることが大切であることを教育します。

4.指導された健康食品を服用しているにもかかわらず、悪化している人は生活習慣のチェックをしてマイナス要因を取り除きます。

指導された健康食品を服用しているにもかかわらず、悪化している人は生活習慣のチェックをします。患者さんが良く食べたり、飲んだりするもののなかに、治療に用いる健康食品の効果をキャンセルするものがよくあるので、アンケートをとりながら、チェックします。

コーヒー、紅茶、ココア等の嗜好品や発芽玄米、雑穀米やニンジンジュース、野菜ジュース等の過去の患者さんが悪化した要因を聞きながら、マイナス要因を取り除いていきます。

5.患者さんに週刊目標、1カ月目標、3カ月目標を立ててもらい、集中的に治療していきます

患者さん自身が病気を早く治すという意欲を持ってもらい、努力してもらうために、1週間の目標、1カ月目標、3カ月目標を立ててもらい努力してもらいます。ガンや生活習慣病をゆっくり治療するのでなく、3カ月以内に治すという意気込みを持って努力してもらい、我々、医療スタッフはそのための支援をおしみなくするという気持ちで取り組んでいます。また、第一金曜日の午後と土曜日の午前中にマラソンで有名な宗茂先生に来てもらい、気功を受けてもらったり、患者さんがいきがいを持って、取り組んでいけるような場を提供しています。

 ガンをかかえながら、25年生き延びたような人がいますが、その人は、1月に2回腫瘍マーカーを検査(1回は自費)したり、健康食品や生活習慣を変えた結果を1週間や2週間でチェックされていました。それで、悪くなったものは、すぐに止め、いいものは続けておられました。

 ですから、この患者さんのように、自分自身が主治医であるという意識をもって、病気にとりくんでいくことが、病気に打ち勝ち、元気になっていく要因であると考え手います。こういう取り組みがキャンサー・ヘルプ・ネットワークの患者さんの参考にしてもらえれば幸いです。

 

医療法人下津浦内科医院

理事長 下津浦康裕

830-0032 福岡県久留米市東町496

(TEL)0942(36)0620FAX0942(36)0610

 

 

 
 
   
 
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