Bi-Digital O-Ring Test間接法の有効例(間接法を用いた方がよい場合)

1)患者に意識がない場合。
2)患者に脳の障害や言語障害があったり、あるいは乳幼児であるために、意思を伝達することができない場合。
3)患者の作る0−リングが検者と比較してあまりにも強すきるか、あるいはあまりにも弱すぎてテストに使うべき最も感度の良い指が選択できない場合。
4)患者の手或いは指が先天性の異常,或いは外傷の為になくなったり、機能が麻痺している場合。
5)患者に頭部頚部位置依存性の機能不全症候群がある場合(例えばレイノー氏症候群:この症候群では検者が頭や頚部を動かすよって、0−リングを作る指の力がしはしは急激に大きく変化する)。
6)患者が検者に対して非協力的であり、0−リングの閉じる力を意識的に任意に変化させる場合。或いは患者の内分泌機能が異常で変化する為、一定の指の力を保つことが不可能な場合(例えは重症の糖尿病患者等)。
7)患者が動物、或いは植物の場合。
8)患者が死んでいる場合、或いは人間や動物の組織である場合等。
9)患者が全盲或いは視覚障害がある場合。

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